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日商エレクトロニクス、秋田ケーブルテレビの高速インターネット接続サービス実験をサポート

2007年02月05日 22時00分更新

文● 編集部

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日商エレクトロニクス(株)は5日、(株)秋田ケーブルテレビが実施する100Mbps超の高速インターネット接続サービスの実証実験のサポートを開始すると発表した。

秋田ケーブルテレビが実施するのは、ケーブルモデムの標準規格“DOCSIS(Data Over Cable Service Interface Specification)”の最新版“DOCSIS 3.0”で採用される予定の“チャネルボンディング(Channel Bonding)機能”(チャネルを複数束ねて高速化する技術)を用いたインターネット接続サービスの実証実験。帯域を複数束ねることで、既設のHFC(光同軸ハイブリッド)ネットワークを利用しながら100Mbps超の高速接続が行なえる。

秋田ケーブルテレビの実験では、センター設備(CMTS:Cabel Modem Termination System)にケーブルモデムに信号を送る変調器を独立させることで効率化と処理能力の向上を図る“M-CMTS方式”(Modular Cable Modem Termination System)が採用されているのが特徴。日商エレクトロニクスは秋田ケーブルテレビが実験に使用するセンター設備『Cuda12000』を納入している。

日商エレクトロニクスは秋田ケーブルテレビのほか、国内数社が『Cuda12000』を用いた実証実験の実施を予定しているとしている。

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