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三菱電機、家庭画質モードを搭載した20Vインチのデジタルハイビジョン液晶テレビ『LCD-H20MX7』を発売

2007年01月24日 23時35分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は24日、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ“REAL”の新製品として、(株)ルネサステクノロジと共同開発した高画質化回路“Diamond EngineIV”を搭載し、独自の“家庭画質モード”を持つ20Vインチの『LCD-H20MX7』を2月21日に発売すると発表した。価格はオープン。

『LCD-H20MX7』
『LCD-H20MX7』

『LCD-H20MX7』は、デジタルハイビジョンに特有のノイズを軽減し、独自のカラーマネージメント技術により色にじみを少なくする“Diamond EngineIV”を搭載したほか、視聴者の年齢層に合わせて最適な輝度/コントラスト比に設定できる“家庭画質モード”を備えたのが特徴。

“Diamond EngineIV”は、ノイズを低減する“HD3DDNR回路&モスキートNR回路”、黒つぶれや白つぶれを防止する“DLE(ダイナミックレベルエクスパンダー)III”、表示内容に応じてバックライトを自動制御する“IBC(インテリジェントバックライトコントロール)”、RGBCMYKとその中間色の計12色を独立してコントロールすることで色の濃さ/色合い/色の明るさを調整する“ナチュラルカラーマトリクス(NCM)III”などの機能で構成されているという。“家庭画質モード”では、スタンダードモードのほか、近くからアニメなどを見る子ども向けに明るさを抑える“ジュニア”と、明るいシーンがまぶくないようにするとともに暗いシーンが暗くなりすぎないように補正する“シニア”のモードが用意されている。部屋の明るさに応じて映像の明るさを自動調整する“明るさセンサー”も搭載している。画面の表示内容に合わせた操作機能を優先して表示する“かんたん操作メニュー”や、デジタル放送の初期設定を問いかけ方式で行なえる“らくらく設定”などの機能も用意されている。

画素数は1366×768画素。入力端子は、D4端子×2、PC端子(ミニD-Sub15ピン)、前面入力端子(Sビデオ+コンポジットビデオ)×3を装備する。音声出力は5W+5W。消費電力の低減も図られており、消費電力は69W(リモコン待機時0.2W、主電源「切」時0.0W)。無操作時(約3時間以上)電源オートOFFなどの機能も用意されている。本体サイズは幅512×奥行き245×高さ414mm、重量は8.5kg(スタンド込み)。ボタンなどを大きくしたり見やすく配置したりするユニバーサルデザインを採用した“かんたんリモコン”が付属する。

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