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ベンキュー ジャパン、輝度が2100ルーメンのDLPプロジェクター『MP611c』を発売

2007年01月22日 17時59分更新

文● 編集部

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ベンキュー ジャパン(株)は19日、輝度が2100ルーメンのDLPプロジェクター『MP611c』を1月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は8万円前後。

『MP611c』の写真
『MP611c』

『MP611c』は、2005年10月に発表したDLPプロジェクター『PB610』の後継機種で、輝度が2000ルーメンから2100ルーメンに向上したのが特徴。駆動音も25dBから24dBに低減されている。RGB+白の4セグメントカラーホイールに黄色のセグメントを追加した独自の“5色カラーホイール”を採用し、パステルカラーの色再現性を高めたという。黒板などの暗いスクリーンでの表示に対応する"ブラックボードモード”を搭載したほか、OSD(オンスクリーンディスプレー)内に“FAQ機能”を追加し、マニュアルを見なくても操作できるようにしたという。電源オン時やクーリング終了時にメロディーで通知する“電源オン/オフ通知メロディー機能”や、パストタイムまたはカウントダウンタイムを表示し、設定時間になったら画面上で知らせる“プレゼンテーションタイマー機能”、本体パネルのキー操作を制限してリモコンだけでコントロールできるようにする“パネルキーロック機能”なども備える。“クイッククーリング機能”を搭載しており、本体冷却時間が従来機種の3分の1に短縮されている。

投写レンズは1~1.15倍のマニュアルズームレンズ(f=20.4~23.5mm、F2.6~2.77)で、投映サイズは31インチから300インチ(投射距離2mで54インチ)。光源は200Wで、寿命は約3000時間(エコノミーモードでは約4000時間)。コントラスト比は2000:1。解像度は800×600画素(SVGA) で、表示解像度は最大1280×1024画素(SXGA)。カラー方式はNTSC/PAL/SECAMに対応する。

入力端子は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、Sビデオ、コンポジットビデオを装備し、オーディオ入力(ミニジャック)や、制御端子(マウス用USB、RS-232C)も備える。水平同期周波数は 31k~82kHz、垂直同期周波数は48~85Hz。スピーカーは2W×1。本体サイズは幅278×奥行き220×高さ94mm、重量は約2.7kg。本体カラーは“ポリッシュネイビー”。電源はAC100~240Vに対応し、消費電力は最大285W。リモコンなどが同梱される。

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