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国民が最も実行してほしい政策は年金制度改革――マイクロソフトの“情報化社会に関するアンケート”で

2007年01月19日 19時46分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は19日、ウェブアンケート“情報化社会に関するアンケート”の調査結果を発表した。

これは、国民が優先的に実行してほしい政策、ICT(Information and Communication Technology)を利活用した新サービスへの期待、日頃の生活での悩みや不安について調査したもので、政策立案に関わる人間への参考資料としてマイクロソフトがまとめたもの。2006年11月に日本全国の20~70歳までの有権者3000人を調査対象にして行なわれた。

調査結果によると、阿部内閣総理大臣が所信表明演説で表明した政策の中で、国民が実行してほしいと感じている政策は、
1位が“年金などの社会保障制度の改革”(33%)、次いで“格差社会の是正”(30%)、“財政再建”(28%)、“安全な国の実現”(23%)の順となっている。

国民が実現してほしいICTを利用した新サービスは、1位が“個人年金情報の確認ポータルサイトの導入”(49%)、次いで“カルテの電子化”(47%)、“大規模災害時の緊急避難速報による災害対策”(46%)、“電子政府の拡大による各種オンライン申請”(39%)、“老人徘徊検知や遠隔地の親/親族のための見守りサービスの実現”(35%)となった。

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