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SoftBank X01HT

SoftBank X01HT

2007年01月15日 21時43分更新

文● ヤシマノブユキ

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“もっさり”感がなくなったSkype新バーション

 筆者は正式バージョン(2.1)のWindows Mobile版Skypeを使ってみたことがあるが、前バージョンでは通話中の挙動が遅く、画面を切り替えるのすらやっとだった。しかし新バージョンではそうした挙動がかなり改善されている。設定項目も充実し、不在時の通話転送先をX01HTからでも設定できるようになり、一段と使いやすくなった。果たして実際に使いモノいなるのか? ここでは、

  • Skypeとケータイの兼ね合い
  • バッテリーの持ち
  • 通話品質

の3点に絞ってチェックしてみよう。

Skypeとケータイの同時待受が可能

Skype 2.2設定画面 Skype 2.2設定画面。オンライン時にスタンバイモードを解除する設定にしておけば、待ち受けの状態にしておける。

 Skypeを3Gでつなぎっぱなしにしておけば、Skypeの待受とケータイの待受を同時に行なえる。つまりSkypeの通話転送機能を使ってケータイにSkypeの電話を転送しなくても、(SkypeOutの通話料金をかけずに)X01HTで直接Skypeの着信を受けられるわけだ。

 また、Skypeで通話中にケータイに着信があった場合の割り込み通話(着信/発信)に関しては、Skypeの保留/解除が自動的に行なわれ、ケータイの終話後にSkype通話が自動再開される。

 逆に、ケータイ通話中のSkype割り込み通話(着信/発信)に対しては、ケータイの通話が強制的に切断されてしまうが、ケータイの通話中でもSkypeチャットは併用可能だ。電話しながらメールアドレスなどを相手に伝えたりする分にはまったく問題ない。

、待ち受け通知画面新しいイベント(メールや音声の着信など)が起こった場合に、待ち受け画面にお知らせが表示される。

 最新版のSkypeでは待受画面での通知機能が強化され、不在時の着信件数やチャットメッセージの数、ボイスメールの有無などが待受画面でリアルタイムに確認できるようになった。自分のステータス(電話に出られない状態、など)も簡単に変更できるので便利だ。

、ステータス切り替え待ち受け画面でのステータスの切り替えが可能になった。

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