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東芝、20Vインチのハイビジョン液晶TV“REGZA”『20C2000』を発売

2007年01月10日 20時20分更新

文● 編集部

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(株)東芝は10日、地上/BS/110度デジタルハイビジョン液晶テレビとして、20Vインチの“REGZA(レグザ)”『20C2000』を2月1日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は11万円前後。

『20C2000』
『20C2000』

『20C2000』は、家庭での2台目として、あるいは春先の新生活などの需要に応えるための製品。背景が明るい場合の肌の色や、日光が反射した雪の質感などを再現できるように被写体の質感の再現性を高める“質感リアライザー”を採用した映像処理回路“新メタブレイン・プロ”を搭載することで高画質化を図ったのが特徴。映像処理回路には“REGZA”の最上位機種“Z2000”シリーズと同じ“フルHD映像処理ツインLSI”が採用されており、20Vインチサイズの製品ではトップクラスの画質にしたという。液晶パネルはIPS液晶タイプで、解像度は1366×768画素、視野角は上下/左右178度。また、熱構造解析による最適放熱設計を行なうことで放熱ファンをなくし、静音化を図ったという。

チューナーは地上/BS/110度CSデジタルと地上アナログを搭載し、横軸に放送局名、縦軸に時刻を表示してワンタッチでページ送りが行なえる電子番組表を採用している。ゲーム機からの映像信号が画面に表示されるまでの遅延時間を短縮し、画質と画面サイズをゲーム向けに設定する“ゲームモード”も用意されている。

入力端子は、HDMI×2、D4、S2、コンポジットビデオを装備し、光デジタル音声出力端子も搭載する。本体色はつや消しブラックで、全面に微細穴を配置した“ミニマルディンプルフォルム”を採用し、本体サイズは幅51.6×奥行き25.1×高さ40.5cm、重量は8.9kg。黒字ボタンと白文字で暗いところでの視認性を高め、BSデジタル放送と地上デジタル放送のダイレクトボタンを独立させるなど操作性を高めたレグザリモコンなどが付属する。

同社では個人向け需要を喚起するため、“my<レグザ>”として、プロモーション活動を展開するとしている。

訂正とお詫び:公開時に「放熱ファン」が「放熱ファンレス」となっていました(2007年1月15日)

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