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日立システムアンドサービス、企業内の文書やコンテンツを管理するシステム『ラビニティ ECM』を発売

2007年01月10日 16時20分更新

文● 編集部

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(株)日立システムアンドサービスは9日、企業や組織が保有する文書/コンテンツを統合的に管理できる企業内コンテンツ管理システム『ラビニティ ECM(Enterprise Contents Management)』を同日付けで発売すると発表した。価格は1000万円(ハードウェアを含む1システム、10ユーザー)から。

『ラビニティECM(Enterprise Contents Management)』

『ラビニティ ECM』は、業務の中で作成/承認された文書を企業活動の記録として統合管理するコンテンツ管理システム。審査/承認が必要な“公開文書”と文書の共有を目的として手軽な操作で保管できる“一般文書”に区分して管理できるのが特徴。“公開文書”は、審査/承認機能で承認が得られた後、指定のフォルダーに保存され、公開できる。審査/承認時の判断の記録をコメントとして残せるほか、“タイムスタンプ機能”や“電子署名機能”により承認後にデータが改ざんされていないことを証明できるという。文書に対するユーザー操作の履歴の表示が行なえる“監査証跡機能”やフォルダー/文書ごとにアクセス権限が設定できるため、細かいセキュリティー管理が行なえるとしている。

同社では、カスタマイズ/システムインテグレーションなどのソリューション作業を併せ、今後3年間で20億円の売り上げを見込んでいる。

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