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東芝、デスクトップPC向け内蔵型HD DVDドライブ『SD-H903A』を発売

2007年01月05日 17時41分更新

文● 編集部

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(株)東芝は5日、デスクトップパソコン内蔵用のHD DVDドライブユニット『SD-H903A』を発売すると発表した。今月中にサンプル出荷を開始する。

『SD-H903A』
『SD-H903A』

『SD-H903A』は、HD DVD/DVD/CDの書き込み/読み出しが行なえる複合ドライブで、地上デジタル放送を始めとする映像の高精細化などに伴い、今後パソコンでも高精細映像を記録したり、HD DVD-Rを大容量ストレージとして利用したりするといったニーズが高まると考えられることから製品化したもの。青紫色レーザーと対物レンズが1個の光学ピックアップヘッドを採用することで、HD DVD-Rディスクの読み出し/書き込みとHD DVD-ROMディスクの映像再生、DVD/CDの読み出し/書き込みを行なえるようにしたのが特徴。

書き込み速度は、HD DVD-R SL(Single Layer:1層)/DL(Double Layer:2層)が1倍、DVD±Rが8倍、DVD±R DLが2.4倍、CD-Rが16倍、書き換え速度は、DVD-RAMが3倍、DVD±RWが4倍、CD-RW(Ultra Speed)が10倍、読み出し速度は、HD DVD-R SL/DLが1倍、HD DVD-ROMが2.4倍、DVD-ROMが8倍、CDが24倍となる。

インターフェースはシリアルATA。バッファーメモリーは8MB。電源は5V/12V。本体サイズは幅146×奥行き184×高さ41.5mm、重量は830g。RoHS指令にも対応している。同社では、8日から米国で開催される展示会“2007 International CES”に参考出展するという。

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