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“根性試し用まな板”が3代目になって帰ってきた!

2006年12月28日 20時36分更新

文● 美和

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 自作ユーザー向けの検証用やショップの展示台として定評のある玄人志向の“根性試し用まな板”がついに3世代目を迎えた。製品名は「SEIGI-3GOU」。ちなみに“SEIGI”は“生技”のこと。従来製品と比べると、外観上に大きな変更点はないが、いろいろと使い勝手の向上するようなマイナーチェンジが施されている。

自作ユーザー向けの検証用やショップの展示台として定評のある玄人志向の“根性試し用まな板”の3代目「SEIGI-3GOU」
バックパネル側。スロット固定用の金具が標準で装備となった

 ほぼ完成の域に達している(?)同製品であるが、今回はマイナーチェンジとは言え、使い勝手が良くなる変更点がいくつかある。まず従来はスイッチが剥き出しであった電源/リセットボタンを、メッキ処理を施した外観のものに変更。また電源/HDDアクセスランプ用のLEDを搭載。ビープ音用のスピーカも追加している。見た目がよくなった(ただしPCケースよりは格段に落ちることには言わずもがな)ほか、起動チェックなどもPCケースに設置した際と同様に行えるだろう。
 ドライブベイに目を移してみると、5インチと3.5インチベイのネジ穴部分に手回し式のネジを採用しているのがわかる。そのほかマザーボード固定用の穴にネジを切ることで従来のようなナットとボルトを組み合わせた固定方法はとらなくなったほか、スロット固定用の金具が標準で装備可能となった。
 拡張スロットは5インチ×1、3.5インチ×2。本体はスチール製で、サイズは350(W)×280(D)×240(H)mm、重さは約2.68kg。本日より秋葉原の各ショップで販売を開始しており、価格は以下の表の通りとなっている。

右が今回の製品で、左が従来製品。新たにスイッチが変更され、LEDやスピーカが追加されているのがわかる
ドライブベイ部分には新たに手回し式のネジが追加された。従来製品(右)と比べれば、作業のやりやすさは簡単に想像がつくだろう
価格 ショップ

\9,470フェイス
\9,480パソコンハウス東映
TWOTOP秋葉原本店 
\9,800高速電脳 
【取材協力】

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