このページの本文へ

【2007年年頭挨拶ニュースリリース】EMCジャパン(株)代表取締役社長 ナイハイゼル・エドワード氏

2007年01月05日 14時38分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

EMCにとって、2006年は大変充実した1年となりました。これもひとえにお客様、パートナー様そしてメディアの皆様のお陰でございます。EMCでは過去3年間で20社を超える企業をEMCの傘下に組み込んで参りました。そして、2006年には、これまでのビジネスをさらに拡張するため、新たな技術を持つ10社の企業がEMCの仲間となっています。これらの全ての組織が、ビジネスにおける情報の価値を十分に把握して、その可能性をより明確に認識できるように、特にこの3年間で成長と変化を遂げて参りました。

EMCは、2006年第3四半期における外部ストレージ・システムの売上成長率が、他の大手ストレージ・システム・プロバイダ5社すべてを上回りました。これは最新のIDCの調査で発表されています。また、EMCおよびEMCの子会社が、ストレージ/コンテンツ管理/サーバ仮想化などのソフトウェア分野におけるリーダーシップを確立したことに伴い、EMCのソフトウェア・ビジネスの勢いもさらに加速されました。

15年以上にわたって情報を中核に据えていると明言できるIT企業は、EMC以外に一体どのくらいいるのでしょうか?2007年以降のITトレンドとして、情報量の増大、情報の多様化、戦略的資産としての情報価値の拡大、業界内の統合や競争の拡大、情報の使用/アクセス/保存に対する規制の強化、情報セキュリティに関する懸念の拡大などが挙げられるでしょう。実は、これら全ては、今後のEMCの方向性と一致するのは言うまでもありません。

EMCは、この数年間、お客様の要望を詳細に検討し投資を行って参りました。特に2006年は、グローバル・テクニカル・サポート(GTS)を日本に設立し、これまで、米国でしか対応が出来なかった「問題解析」や「設計部門との直接連携」などのサポートを実現するようになりました。また、NECを始めとする数々の販売パートナーやテクノロジー・パートナーとの提携強化により、日本に根付いたソリューションの提供を行って参りました。さらに、2006年には新卒の採用を新たに開始し、国内新卒以外に米国にてグローバルな知識を磨いた若き人材が、2007年4月より入社してくることも日本市場への期待を物語っています。

現在、日本企業にとっては、内部統制や日本版SOX法(金融商品取引法)へのITの対応が急務となっています。このような社会情勢を鑑み、EMCジャパンでは、2007年の展望として以下を掲げ、情報を中核に据えたビジネスで数多くの企業の成長を支援し、お客様企業とともにさらなる成長に努めていきます。
・技術革新を追求する積極的な投資の継続
・組織における情報インフラストラクチャの管理と最適化の方法に対するより大きな価値の提供
・有望な新しいビジネス領域での市場拡大
・パートナーのワールドクラスの「ecosystem」の拡充

2007年も引き続き、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

(用字用語は原文のまま)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン