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キングソフト、『インターネットセキュリティ2007』のVista版の提供を開始

2006年12月28日 19時59分更新

文● 編集部

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キングソフト(株)は28日、9月に発表したセキュリティー対策ソフト『キングソフトインターネットセキュリティ2007』のWindows Vista対応版のダウンロード提供を、同日付けで開始すると発表した。使用開始から6ヵ月無償で使用できる。それ以降の使用は有償となっており、価格は年額980円もしくは利用期限なしで3900円。対応機種はPentium III-500MHz以上のCPUと128MB以上(256MB以上を推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

『キングソフトインターネットセキュリティ2007』はウイルス対策、ファイヤーウォール、スパイウェア対策、迷惑メール対策などの機能を備えたセキュリティー対策ソフト。ユーザーがファイル交換ソフト『Winny』を起動すると警告画面を表示する機能も搭載している。

従来版の『キングソフトインターネットセキュリティ2007』はWindows XP Home Edition/XP Professional/2000 Professional(SP4以上)/Me/98 SEに対応しているが、同日付けで提供を開始するWindows Vista版『キングソフトインターネットセキュリティ2007』はWindows Vistaのみに対応。そのため同社ではWindows Vista版と従来版の2製品を並行して提供する。VistaとVistaより前のWindowsの両方に対応した『キングソフトインターネットセキュリティ2007』は、2007年1月下旬から提供予定。

また現在『キングソフトインターネットセキュリティ2007』を利用しているユーザーに対しては、2007年1月25日からWindows Vista対応版を自動アップデートで提供する予定としている。

なお『キングソフトインターネットセキュリティ2006』および『キングソフトインターネットセキュリティ2006+』については、Windows Vista対応版の提供は行なわない。Windows Vistaで利用するには従来版をアンインストールし、Windows Vista対応版『キングソフトインターネットセキュリティ2007』をインストールする必要がある。その場合、有効期限は従来版から引き継がれるという。

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