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【2007年年頭挨拶ニュースリリース】アダプテックジャパン(株)代表取締役社長 ラス・ジョンソン氏

2007年01月05日 14時40分更新

文● 編集部

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年頭所感

Unified Serial(TM)(ユニファイド・シリアル)戦略でストレージインターフェースのリーダーを目指す

新年明けましておめでとうございます。
日頃は弊社製品をご愛顧賜り、心より厚く御礼申し上げます。
2007年の年頭にあたり、一言ご挨拶申し上げます。

当社のビジネスは、これまで幅広く展開していた事業を再編し、SAS(Serial Attached SCSI)/SATA(Serial ATA)コントローラ、RAIDソリューションの技術開発や製品提供に事業を集中しており、本年もさらに本格的に推進していきます。

まず、ストレージのインターフェースは近い将来、SAS/SATAが世界のストレージ市場での大半を占めるインターフェースになるものとみています。
当社では、SASとSATAの両方のドライブが混在した状況下でも単一のアーキテクチャとアダプテック独自の管理ソフトウエアを使って、顧客のニーズに対応できるUnified Serial(TM)(ユニファイド シリアル)戦略を推進しています。

既に、業界内でも最も多くのユニファイド・シリアル接続製品を揃えており、累計で100万個以上を出荷しています。
これまでパラレルSCSI技術で培ってきた高い技術力、そして信頼性をもとに、ユニファイド・シリアル戦略によって同分野でのリーディングカンパニーを目指します。

もう一つのビジネスの柱と捉えているRAIDソリューションの事業においては、2004年に買収したSnap Appliance社製品を中心にワールドワイドでNAS製品の提供に注力いたします。
日本国内においては、2008年4月会計年度から施行される日本版SOX法といった法規制の背景もあり、大企業から始まると見られる各種のデータアーカイブも、いずれは中小企業まで普及すると見られています。Snap製品はデータ保護や管理面でのコストパフォーマンスに優れており、ワールドワイドで中堅、中小企業向けに最適なストレージソリューションを提供しています。

アダプテックは、増えつづけるストレージにおける重要なデータやデジタルコンテンツを、これまでの実績によって得られた高い信頼性で管理・保護し、お客様に安心してお使いいただけるストレージソリューションをこれからも提供しつづけてまいります。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

(用字用語は原文のまま)

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