『お客様満足度NO.1企業』『持続的に成長できる企業』に向けて
新年あけましておめでとうございます。
NTTデータでは、平成16年度より3ヵ年の中期経営計画を策定・実行してきました。この3ヵ年計画もいよいよ3月までとなり大詰めを迎えています。
景気回復の流れにともなう市場における投資拡大傾向と、中期経営計画の取り組みの成果が現れてきたことにより、中期経営計画の数値目標に向け、平成19年3月期中間決算では売上、利益ともに着実な進捗を示しています。残り3ヶ月間気を緩めず、必ず数値目標を達成させましょう。
これまで、中期経営方針として「お客様満足度NO.1」に向けた事業構造の転換と基礎体力の向上を図ってきました。これらを実現するため現在取り組んでいる『営業力強化』『SI競争力強化』『積極的な新商品・サービスの創造』『販売管理費の効率的な活用』『人材が育つ環境づくり』『成長施策』の各施策を完遂させ、その成果を新たな飛躍に向けた礎としていきます。
今後、NTTデータが持続的な成長を果たしていくためには、「パラダイムシフト」を起こすことが必要です。これを実現していくには、まずNTTデータが高い付加価値をお客様に提供しそれを評価していただくことが重要だと認識しており、そのために当社ならではの価値をお客様に訴求する「NTTデータブランド」の創造を進めていきます。また、さらなる生産性向上に向け、業務プロセスのたゆみ無き改善を続けるとともに、リスクを恐れず想像力を発揮したイノベーションを起こしていきたいと考えています。
今年は、4月からの新たな中期経営計画を策定する年でもあります。NTTデータは、今後『NTTデータならではの価値の追求』『業界のリーダーとしての誇りと行動』『社員が楽しく働ける会社へ』の3つの命題に取り組むことで、「お客様満足度NO.1企業」、「持続的に成長できる企業」を目指していくことを基本に具体的な施策を策定していきます。
これまでの中期経営計画の取り組みにより現場からの変革の芽も徐々に現れ、自ら変革を起こす“力”は着実に大きくなっています。役員・社員一丸となり、ぜひとも「お客様満足度NO.1企業」そして「持続的に成長できる企業」へのパラダイムシフトを実現していきましょう。
(用字用語は原文のまま)