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恵安から現在最高出力をうたう容量1100WのATX電源「GAIA 1100W」が登場!

2006年12月27日 22時14分更新

文● 北村

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 恵安から容量1100WのATX電源「GAIA 1100W」が登場した。同社は1100Wは現在発売されている電源のなかでは最高出力としており、ActivePFC回路搭載で力率90%、変換効率80%以上を実現したという。

「GAIA 1100W」 「GAIA 1100W」裏面
恵安のATX電源「GAIA 1100W」。容量は1100W(ピーク時1200W)で、現在発売されている電源のなかでは最高出力となるケーブルは必要な分だけ着脱して使用できる“EZプラグデザイン”を採用している

   本製品はATX12V Ver2.2、およびSSI-EPS12V Ver.2.91に準拠している。12Vラインは6系統用意されており、CPU(V2)を除く5系統の12Vをユーザー自身で各機器に割り充てる”12Vフリーレイアウト”を採用。12Vを6系統で使用するか1系統でまとめて使用するか選択できるSplit⇔Combine切り替えスイッチを搭載しており、12Vを1系統にまとめた場合は最大972W(81A)となる。ケーブルは必要な分だけ着脱して使用できる“EZプラグデザイン”を採用。PCI-Expressコネクタを4つ搭載し、SLIやCrossFireなどのクアッドVGAにも対応している。コネクタ数はATXメイン(20+4ピン)×1、ATX12V(4+4ピン)×1、FDD用×2、HDD×6、Serial ATA×8、PCI Express(6+2ピン)×4、ファン用(大4ピン)×2、ファン用(小4ピン)×2、M/B-VGA&HDD用(4ピン)×1という構成だ。本体サイズは150(W)×175(D)×86(H)mmで、ファンは山洋電機製の32mm厚120cmファンを1基内蔵している。価格はZOA秋葉原本店で4万2800円、高速電脳で4万4800円。

スペック
パッケージには、業界最高出力の1100Wをアピールするかのごとく“究極の力”と書かれている12Vラインは6系統用意。ファン回転数と騒音値は、1700rpmで23dB、2725rpmで38dBとなる
【取材協力】

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