アビッド テクノロジー(株)は26日、米アビッド テクノロジー(Avid Technology)社が現地時間の22日、子会社である米ソフトイマージ(Softimage)社が3DCG制作ソフト『SOFTIMAGE|XSI(ソフトイマージ|エックス・エス・アイ) 6』を発売したと発表した。価格は495ドルからで、ダウンロード形式で販売する。日本では12月下旬から正規代理店を通じて提供し、販売価格は6万3000円から。
『SOFTIMAGE|XSI 6』は、開発環境“.NET Framework”に対応したオブジェクト指向のプログラミング言語“C#”やスクリプト言語“Python(パイソン)”に新たに対応したのが特徴。新機能として、キャラクターリグ間でアニメーション情報やモーションキャプチャー情報を転送できる“MOTOR”、他の3Dソフトとデータを双方向でやりとりするツールセット“Crosswalk”、プロダクションレベルでのデータのリファレンス機能“Delta Referencing”、同社のエフェクトソフト“Elastic Reality”のモーフィング機能とワーピング機能が搭載された。DirectX 10もサポートするという。
対応OSは、Windows XP Professional SP2、Windows XP Professional x64 Edition。対応機種は、動作周波数が1GHz以上のCPU(AMD K8/Pentium 4以上)と1GB以上のメモリーを搭載したワークステーションで、ハードウェアキー用のUSBポートが必要。
