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【2007年年頭挨拶ニュースリリース】(株)インターネットイニシアティブ代表取締役社長鈴木幸一氏

2007年01月05日 14時39分更新

文● 編集部

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昨年の12月、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、東京証券取引所市場第一部に市場替えをしました。平成11年8月に、日本での上場を経ずに、直接、米国ナスダック市場に公開、インターネットの分野において、国際レベルの技術力を持った企業として発展してきました。

 IIJの設立は平成4年。20世紀後半における最も重要な技術革新とされながら、日本では、一部の専門家だけが利用していた「インターネット」を誰もが利用できる通信サービスとして形にしようという「こころざし」で集まった若者がつくった企業です。ある意味で、IIJの事業の開始が、日本のインターネットの始まりと言えます。以来、インターネットを利用するためのインフラ、仕組み、サービス、とりわけ技術面では今日に至るまでイニシアティブをとり続けています。

 電話事業者のIP化が進む一方で、インターネットの世界は、日々、新たな技術が生まれ、その度にインターネットの領域が拡大しています。IIJの設立から、すべてのコミュニケーションの基盤となっていく現在に至る15年は、未だ、「インターネット」という巨大な技術革新の始まりに過ぎないと言えます。

 一部上場企業として、新たなスタートをするIIJにとって、技術の優位性を生かした事業展開によって、株主の皆様に納得していただける経営を実現するとともに、地球規模で進むインターネットが内包する課題の解決に、世界レベルで貢献していきたいというのが、本年の大きなテーマです。

以上

(用字用語は原文のまま)

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