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NTT Com、OCNのサービス開始10周年で今後の展開を発表

2006年12月22日 23時44分更新

文● 編集部

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エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は22日、同社が運営するインターネット接続サービス“OCN”が26日に10周年を迎えることを受けて、今後の展開について発表した。

OCNの契約数は11月末の時点で583万件。FTTHに代表されるブロードバンド会員数の増加が著しく、全体の8割を占めるという。また、全国のインターネット利用者の増加は5.1%(『インターネット白書2006』、(株)インプレスR&D刊、2月調べ)に留まるのに対し、民間の調査会社(株)MM総研の11月16日の発表によると、OCN会員数は年間10%以上の伸びを続けており、11月の時点で会員数がNo.1のISPだという。

同社は今後の展開として、ユーザーからの意見要望を募り、“お客様満足度向上”に向けたサービスの改善を挙げている。またNTTグループ内における、インターネット接続サービス、IP電話サービス、ポータルサービスなどのインターネットビジネスサービスを集約し、相乗効果により事業の効率化を進めるほか、ネットワークビジネスの核にNTTレゾナント(株)のgooをすえて、グループ各社協力のもと新規ビジネスを展開するとしている。

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