総務省は20日、電気通信事業者から報告のあった2006年9月末におけるブロードバンドサービスの契約数を発表した。
それによると、FTTH/DSL/CATV/FWAを含めるブロードバンドサービスの合計契約数は2504万1143。内訳は、FTTHが715万4550、DSLが1439万6034、CATV347万9605、FWAが1万954。
主な傾向として、FTTHの契約数が700万台を突破したことを挙げている。2006年7月から9月の純増数は約85万となり、2004年7月~9月期から8期連続で増加を続けているという。
また、DSLの契約数は2006年6月末が約1149万だったのに対し、2006年9月末では約1440万。都市部を中心に減少の傾向にあるという。