『GUARDIANWALL Ver7.0』パッケージ |
『GUARDIANWALL Ver7.0』の動作画面 |
『GUARDIANWALL』は組織内のメールサーバーまたはメール中継サーバーに導入して、電子メールの送受信記録の保存と、内容のフィルタリングを行なうソフト。管理者はメールの内容の閲覧や、メールの内容によって送受信の制限を行なえる。
新バージョンの『GUARDIANWALL Ver7.0』は、メールやウェブのアクセス履歴を保存するだけでなく、保存されたデータを“監査”する機能を強化したのが特徴。フィルタリングされたメールやウェブメールに対して管理者が行なった閲覧/監査処理を記録し、その記録から監査業務の進捗を把握する“トランザクション監査機能”や、管理者が管理サーバーへ行なった操作履歴を記録し、管理者の操作自体の監査ができる“管理者オペレーションの監査機能”、メール送受信時に、人名や住所、口座情報などの個人情報が含まれているかどうかを内蔵辞書と照会して、個人情報の流出を抑止する“個人情報検査機能”などが用意されている。
『GUARDIANSUITE Ver7.0』パッケージ |
『GUARDIANSUITE』は、『GUARDIANWALL』とウェブ経由でのファイルの送信や掲示板への書き込みなどから情報が漏洩するのを抑止するソフト『WEBGUARDIAN』で構成され、各ソフトの設定や保存されたデータの閲覧などを一元的に管理できるようにした。Ver4.0には新機能を搭載した『GUARDIANWALL Ver7.0』が組み込まれている。
対応機種は、Solaris版がSolaris 8/9/10(SPARC版)を搭載したSun SPARCサーバーおよび互換機。Linux版がRed Hat Enterprise Linux AS/ES、Turbolinux、MIRACLE LINUXが稼動するPentium 4以上のCPUを搭載したPC/AT互換機。1GB以上のメモリーとシステム領域に2GB以上、別途ログ保存領域の空きがあるHDDが必要。
今回から、今までオプション製品として販売していた『全文検索機能付き保存メール管理システム』を組み込んだ“Advancedモデル”と、システムを含まない“Standardモデル”の2モデルのラインナップとなり、新しい価格体系で販売する。
GUARDIANWALL Standardモデルの価格は、ユーザー数が50の96万円からユーザー数が無制限の58万5000円。年間保守料金は50ユーザーの14万4000円から。
GUARDIANWALL Advancedモデルの価格は、ユーザー数が50の130万円からユーザー数が無制限の510万円。年間保守料金は50ユーザーの18万円から。
GURADIANSUITE Standardモデルの価格は、ユーザー数が50の162万9000円からユーザー数が無制限の711万円。年間保守料金は50ユーザーの24万4350円から。
GUARDIANWALL Advancedモデルの価格は、ユーザー数が50の193万5000円からユーザー数が無制限の819万円。年間保守料金は50ユーザーの27万6750円から。