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Honda、車上ねらいなどの情報を“インターナビ”で提供――大阪府警察と試験運用

2006年12月11日 19時30分更新

文● 編集部

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本田技研工業(株)は11日、大阪府警察と共同で、双方向情報ネットワークサービス“インターナビ”を利用して、車上ねらいなどの情報を提供する試験運用を12日午前9時から行なうと発表した。

車上ねらいなどの多発地点の表示登録地点付近走行時の表示
車上ねらいなどの多発地点データのサンプル画像

同サービスは、最適なルート案内と最新の道路情報を提供する独自の双方向情報ネットワークサービス“インターナビ”のうち、音声認識カーナビによる情報サービスである“インターナビ・プレミアムクラブ”対応のナビゲーションサービス“インターナビ・ドライブ情報”に、“車上ねらい等多発地点情報(大阪)”を追加したもの。現在位置/目的地周辺における車上ねらいなどの多発地点が近い順に20件まで表示されるのが特徴。被害発生頻度は3段階で表示される。あらかじめ同サービスを登録することにより、多発地点の500メートル圏内に入ると、住所を表示して音声でアナウンスが行なわれる。

なお、車上ねらいなどの多発地点は、2005年中に大阪府下で確認された約5万4000件のデータに基づき、年間12件以上発生した地域(大阪府下約1000ヵ所)がインターナビ情報サービスセンターのサーバーに登録されている。

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