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富士ゼロックスプリンティングシステムズ、A3モノクロレーザープリンター『DocuPrint 3050』など3製品を発売

2006年12月05日 16時38分更新

文● 編集部

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富士ゼロックスプリンティングシステムズ(株)は4日、レーザープリンター“DocuPrint(ドキュプリント)”シリーズの新製品として、A3対応で毎分35枚印刷可能な『DocuPrint 3050』、毎分26.5枚の『DocuPrint 2060』、A4対応で毎分24枚の『DocuPrint 2000』の3製品を発売すると発表した。価格と出荷開始時期は、『DocuPrint 3050』が14万8000円で今月25日、『DocuPrint 2060』は10万8000円で25日、『DocuPrint 2000』が7万9800円で2007年1月15日となっている(ともに税別)。

『DocuPrint 3050』 『DocuPrint 2060』
『DocuPrint 3050』『DocuPrint 2060』

『DocuPrint 3050』は、A3モノクロで毎分35.1枚、両面印刷でも毎分25.2枚印刷できる高速モデル。新高速エンジンと用紙走行系の変更により消耗品の交換や紙詰まり処理をすべて前面から行なえるのが特徴。別売のスキャナー『DocuScan C4250/C3200 A』をUSB 2.0で接続することで、コピー機としても利用できる。1200×1200dpiの高精細プリントや、解像度を上げずに黒の線や文字のアウトラインなどのギザギザをより滑らかに再現する“IE(イメージエンハンス)機能”により2400×600dpi相当の出力も行なえるという。対応OSはWindows Server 2003、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98 SE/98/95、Mac OS X 10.3.9/10.4。

インターフェースは10/100BASE-T対応Ethernet、USB 2.0、パラレルを標準装備している。給紙枚数は標準で550枚、排紙は250枚。オプションで給紙を2350枚、排紙を550枚まで拡張できる。用紙は60g/m2の薄い用紙から、216g/m2の厚紙まで対応。本体サイズは幅459×奥行き375.3×高さ640mm、重量は23.5kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大1230W(稼動時平均690W、スリープモード時5W)。

『DocuPrint 2060』は、DocuPrint 3050の低価格モデル。最高でA3モノクロ毎分26.5枚、両面印刷では毎分21枚印刷可能。印刷解像度は600×600dpi(IE機能により最高2400dpi相当)。インターフェースとOSはDocuPrint 3050と同等。給紙枚数は250枚、排紙は250枚。オプションで給紙を1500枚、排紙を550枚まで拡張できる。本体サイズは幅459×奥行き309×高さ640mm、重量は20.8kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大1150W(稼動時平均590W、スリープモード時5W)。

『DocuPrint 2000』
『DocuPrint 2000』

『DocuPrint 2000』は、片面では毎分24枚、両面印刷でも毎分11枚印刷できるA4モノクロモデル『DocuPrint 187A』の後継機種で、従来機より33%高速化した。印刷解像度は1200×1200dpi(IE機能により最高2400dpi相当)。『DocuPrint 2000』のみの特徴としてトナー切れや紙づまりなどのプリンターの状態がひと目でわかる3色バックライト付き液晶パネルを装備しているほか、エラー時にはアニメーションで対処方法を説明する“インタラクティブ・ヘルプ機能”を搭載している。対応OSはWindows XP/2000/NT 4.0/Me/98 SE/98/95、Mac OS 9.1~9.2、Mac OS X 10.2.4~10.2.8/10.3~10.4。

インターフェースは10/100BASE-T対応Ethernet、USB 2.0、パラレルを標準装備している。給紙枚数は標準で250枚、排紙は150枚。オプションで給紙を800枚まで拡張できる。本体サイズは幅393×奥行き384×高さ259mm、重量は10kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大920W(稼動時590W、スリープモード時9W)。

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