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東芝、企業向けノートパソコンのラインアップを一新

2006年11月30日 22時00分更新

文● 編集部

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(株)東芝は29日、企業向けノートパソコンの新製品として『dynabook Satellite J61』『dynabook SS M36』『dynabook SS S30 106S/2W 長時間モデル』の4シリーズを発売すると発表した。価格は『dynabook Satellite K16/K11』が17万4300円から、『dynabook Satellite J61』が17万6400円から、『dynabook SS M36』が16万8000円から、『dynabook SS S30 106S/2W 長時間モデル』が26万7750円からとなっている。12月5日から順次販売を開始する。

いずれの製品もビジネス向けにセキュリティー機能が強化されており、HDDをまるごと暗号化し情報の漏洩を防ぐソフト『SecureDoc Disk Encryption(90日間使用期間限定版)』をプレインストールし、TPM準拠の“TPMセキュリティーチップ”などを搭載しているのが特徴。ドイツの認証期間TÜV Rheinland Groupによる、70cm落下テストや100cc浸水テストをパスした堅牢性や防水性も併せ持つ(SS M36は除く)。OSはWindwos XP Professional SP2をプレインストールする。

『dynabook Satellite K16』
『dynabook Satellite K16』

『dynabook Satellite K16/K11』シリーズは15.4インチワイド液晶ディスプレー(1280×800画素)搭載の2スピンドルノート。本体サイズは幅368×奥行き268×高さ36.9mm(最薄部29.8mm)、重量は約3.0kg。ラインアップはCore 2 Duo T7200-2GHz/T5500-1.66GHzを搭載した2機種と、Celeron M 430-1.73GHzを搭載した1機種の計3機種。

最上位モデルの“K16 200E/W”は、Core 2 Duo T7200、インテル945GM Expressチップセット、512MB(DDR2 SDRAM)、40GB HD(シリアルATA、5400回転)、DVD-ROM&CD-R/RWドライブを搭載し、ネットワーク機能は10/100/1000BASE-TとIEEE 802.11a/b/gに対応する。インターフェースはUSB 2.0×3、シリアル、アナログRGB出力、S-Video出力を装備。拡張スロットはPCカード/SDカードスロットを搭載する。リチウムイオンバッテリーで約4.1時間(JEITA測定法1.0)駆動できる。価格は24万9900円から。

『dynabook Satellite J61』
『dynabook Satellite J61』

『dynabook Satellite J61』シリーズは、15インチ液晶ディスプレー(1400×1050/1024×768画素)を搭載し、FDD、シリアルコネクター、PS/2コネクターなど、従来のメディアや周辺機器にも対応した3スピンドルノート。本体サイズは幅330×奥行き269×高さ45.7mm(最薄部42.5mm)、重量は約3.1kg。ラインアップはCore Duo T2500-2GHz搭載が2機種、Core Duo T2300-1.66GHz搭載が2機種、Celeron M 430-1.73GHz搭載が2機種の計6機種からなる。

最上位モデルの“J61 200D/5X”は、Core Duo T2500、15型液晶ディスプレー(1400×1050画素)、ATI Radeon Xpress 200Mチップセット、512MB(DDR2 SDRAM)、40GB HD(シリアルATA、5400回転)、DVD-ROM&CD-R/RWドライブを搭載し、ネットワーク機能は10/100/1000BASE-TとIEEE802.11 a/b/gに対応する。インターフェースはUSB 2.0×4、シリアル、パラレル、アナログRGB出力、PS/2を装備。拡張スロットはPCカードを搭載。標準リチウムイオンバッテリーで約2.4時間(JEITA測定法1.0)駆動できる。価格は26万8800円から。

『dynabook SS M36』
『dynabook SS M36』

『dynabook SS M36』は、Core 2 Duoに対応し、12.1型ワイド液晶ディスプレー(1280×800画素)を搭載した2スピンドルモバイルノート。本体サイズは幅299×奥行き225×高さ34.8(最薄部34mm)、重量は約1.9kg。ラインアップはCore 2 Duo T5500-1.66GHzを搭載した『M36 166E/2W』と、Celeron M 430-1.73GHz搭載の『SS M36 173C/2W』、計2機種。

上位モデルの”M36 166E/2W”はCore 2 Duo T5500、インテル945GM Expressチップセット、512MBメモリー(DDR2 SDRAM)、40GB HD(シリアルATA、5400回転)、DVD-ROM&CD-R/RWドライブを搭載し、ネットワーク機能は10/100/1000BASE-T、56kbps FAXモデム、IEEE 802.11a/b/gに対応。インターフェースはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、アナログRGB出力を装備。拡張スロットはPCカードスロットと、SDカードなど5種類のメディアに対応するブリッジメディアスロットを搭載。リチウムイオンバッテリーで約5.0時間(JEITA測定法1.0)駆動できる。価格は19万7400円から。

『dynabook SS S30 106S/2W 長時間モデル』
『dynabook SS S30 106S/2W 長時間モデル』

『dynabook SS S30 106S/2W 長時間モデル』は、12.1型ワイド液晶ディスプレー(1280×800画素)を搭載した1スピンドルモバイルノート。本体サイズは幅283.8×奥行き196.6×高さ48.0(最薄部26.9mm)、重量は約1.39kg。従来のモデルに比べると、駆動時間が13.5時間と長くなっている。Core Solo U1300-1.06GHz、インテル945GM Expressチップセット、512MB(DDR2 SDRAM)、HDは30GB HD(Ultra/ATA、4200回転)を搭載。インターフェースはUSB 2.0×3、アナログRGB出力を装備。ネットワークは10/100/1000BASE-T、56kbps FAXモデム、IEEE 802.11a/b/gに対応。拡張スロットにPCカード/SDカード/CFカードスロットを装備。大容量バッテリーパックで約13.5時間(JEITA測定法1.0)駆動できる。価格は28万350円から。
ハードディスクが40GB、CFカードスロット無し、駆動時間が11.5時間、重量1.42kgのモデルも用意されている。

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