バイ・デザイン(株)は30日、高品質/高画質を目標にしているセカンドブランド“tecHDisplay”の国内販売第一弾として、地上デジタルチューナー内蔵の32インチデジタルハイビジョンテレビ『LW-3203DFKTD』を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。(株)ドン・キホーテの店頭で販売する予定。バイ・デザイン直販サイトでの販売は未定。編集部による予想販売価格は10万円前後。
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| 『LW-3203DFKTD』 |
『LW-3203DFKTD』は、北米で販売している“tecHDisplay”を国内市場向けに投入するもの。1366×768画素のデジタルハイビジョンに対応した液晶パネルを搭載し、デジタルチューナーを地上デジタル放送のみとし、データ放送やネットワークの機能を省略して低価格化を図ったのが特徴。輝度は420cd/m2、応答速度は8msで、コントラスト比は1000:1、視野角は上下/左右176度。入力端子は、HDMI、D4、Sビデオ、コンポジットビデオ×2、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を、出力端子にはデジタル音声(光/TOSLINK)、コンポジットモニター(RCAピン)を装備する。高画質でプログレッシブ変換などを行なう米Genesis Microchip社の“Faroudja DCDi”技術を搭載し、チューナーは地上デジタル(ISDB-T)、地上アナログ(VHF/UHF/CATV)に対応。スピーカーはサイドスピーカータイプ(7W＋7W)を内蔵し、サラウンド(BBE)に対応。
本体サイズは幅990×奥行き254×高さ580mmで、重量は約23kg(スタンド含む)。チルトは前10度/後10度、スイーベルは左右35度。専用壁掛け金具もオプションで提供する予定。電源はAC100Vで消費電力は170W(待機電力は20W以下)。リモコンとB-CASカード(ブルーカード)、各種ケーブルが付属する。
