(株)アイ・オー・データ機器は28日、防水/耐衝撃構造を採用したポータブルHDDを発売すると発表した。容量が8GBの『HDMC-U8』を12月中旬に、容量が12GBの『HDMC-U12』を12月下旬に発売する。価格は『HDMC-U8』が1万5700円(税別)、『HDMC-U12』が2万1000円(税別)。
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| “HDMC-U”シリーズ |
“HDMC-U”シリーズは、1mの水中に30分沈めても浸水しないという“IPX7(旧JIS保護等級7防浸型)”基準による防水構造や、米国国防総省の“MIL-STD-810F”基準による122cm/4フィート(胸ポケットの位置に相当する) の高さからの落下衝撃(26面)に耐えられる耐衝撃構造を採用したのが特徴。内蔵HDDユニットは1インチサイズで、自己診断機能“S.M.A.R.T.”にも対応している。USBケーブルは直付けされており、本体側面を一周する形で固定でき、落下時の衝撃緩衝材も兼ねている。パソコンとの接続時には約7cmのUSBケーブルとなる。
電源はDC5Vで消費電流は500mA。インターフェースはUSB 2.0(High Speed)/1.1に対応し、USBバスパワーで動作する。本体サイズは幅約52.0×奥行き約59.5×高さ約18.0mm(ストラップホール部除く)で、重量は約55g。RoHS指令にも対応している。保証期間は1年。
対応OSはWindows Vista/XP/2000(SP4)/Me/98 SE/98、MacOS 9.1～9.2.2、MacOS X 10.1～10.4.8(FAT32フォーマットで出荷されるため10.3以前では再フォーマットが必要)。対応機種はPC/AT互換機、Macintosh。アプリケーションとして同期ソフト『Sync with』やHDDをロックする専用ソフト『HDMCロック』、S.M.A.R.T.に対応した診断ソフト『SmartHDD Pro for I-O DATA』(90日試用版)、暗号化ソフトなどが付属する。
