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ロックリッジ、真空管アンプ内蔵のiPodスピーカー『VTS-384』を発表

2006年11月27日 19時26分更新

文● 編集部

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ロックリッジサウンドジャパン(株)は27日、6本の真空管アンプを内蔵したiPod用スピーカー『VTS-384』を2007年2月に発売すると発表した。価格はオープンで、編集部による実売予想価格は7~8万円。

ロックリッジ
『VTS-384』。写真は撮影のため、真空管がむき出しになっているが、通常はパンチグリルカバーで保護されている

『VTS-384』はドライバー段(前段)とパワー段(出力段)すべてに真空管を使用した“フルアナログ”構成となっているのが特徴。同社によれば、ドライバー段に真空管、パワー段にICを用いている真空管アンプに比べて、最大出力や低域での再現能力が高いという。

ライン入力、ヘッドフォン出力/ライン出力/スピーカー出力、USB 1.1といった端子を備えており、他のオーディオプレイヤーやパソコンを接続して、真空管アンプとしても使える。また、内蔵スピーカーと外部スピーカーの同時再生も可能だ。

専用のリモコンが付属し、ボリューム調整以外のすべての操作をリモコンから行える(第3世代iPodは再生/一時停止/早送り/早戻し/スキップ/バックスキップのみ対応)。

対応iPodは第3/第4/第5世代iPod(photo含む)、第1/第2世代iPod nano、iPod mini。DockコネクターのないiPodはAUX端子を通じてつなぎ、音を出力できる。電源はACアダプターを使用する。

VTS-384
出力定格:4W 周波数特性:80~20000Hz S/N比:非公開 本体サイズ:幅338×奥行き262×高さ233mm 重量:非公開



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