究極のレースゲーム向けハンドル型コントローラーともいえそうな「G25 Racing Wheel」がLogitechから発売となった。Logitechというブランド名からもお分かりのように並行輸入の製品で、今日からアークで販売がスタートしている。
究極のレースゲーム向けハンドル型コントローラーともいえそうな「G25 Racing Wheel」がLogitechから発売。かなり高価な製品だが、レースゲーム好き必見のアイテムとなるのは間違いない | しっかりとした机に固定したい |
この製品はLogitechがハイエンドゲーマー向けに展開している「G」シリーズの製品。製品は大きく分けてステアリング部、シフトレバー部、フットペダル部の3つのパーツで構成される。まずはステアリング部だが、最大900度と実車に近い回転機構を採用。フォースフィードバック機能は、モーターを2基内蔵することでより強力なステア抵抗や振動を実現している。裏面にシフトパッドは備えるが「GT FORCE Pro」などで採用されていた中央のボタン類は一切取り払われ、デザインもより実車に近いものとなった印象だ。
次に一番の注目といえそうなシフトレバー部。ハンコンでは一般的なセミオートマタイプのシフトレバーではなく、H型のシフトパターンを備えた、いわゆるマニュアルシフトタイプの6速シフトレバーが採用されている。もちろんシフトレバー上部に備えられたダイヤルによりシーケンシャル仕様にも切り替え可能で、ゲームモードあるいは車の種類によって使い分けが可能だろう。ちなみにシフト部分が独立したことで、左右のシフト位置がユーザーの好みに合わせて選択可能となった点も嬉しいところだ。
H型のシフトパターン導入に伴いフットペダル部には、クラッチペダルが追加された3ペダルタイプとなった。従来のハンコンのようにセミオートマで楽しむのもいいが、クラッチとマニュアルシフトを使った、より実車に近いイメージでの操作が楽しめそうだ。価格は4万6980円。アークでは近日中に「GTR 2 - FIA GT Racing Game」をインストールしたデモ機に設置するとのこと。かなり高価な製品だが、レースゲーム好き必見のアイテムとなるのは間違いない。
ステアリング部は、最大900度と実車に近い回転機構を採用。フォースフィードバック機能は、モーターを2基内蔵することでより強力なステア抵抗や振動を実現している |
H型のシフトパターンを備えた、いわゆるマニュアルシフトタイプの6速シフトレバーを採用するシフトレバー部。フットペダル部は、クラッチペダルが追加された3ペダルタイプとなった |