このページの本文へ

ビクター、ホームシアター向けのフルハイビジョン液晶プロジェクター『DLA-HD1』を発売

2006年11月24日 21時43分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本ビクター(株)は24日、同社が14日に発表したホームシアター向けのフルハイビジョン液晶プロジェクター『DLA-HD1』のブラックモデルを2007年1月下旬に発売すると発表した。価格は79万8000円。

『DLA-HD1-B』
『DLA-HD1-B』

『DLA-HD1-B』は、新開発の0.7インチフルハイビジョンD-ILAデバイス(デバイスコントラストは20000:1)を搭載し、光学エンジン“WireGrid(ワイヤーグリッド)”の採用により、アイリス(絞り)機構を使わずにコントラスト比を15000:1に高めたのが特徴。画像処理回路にはカナダのGennum(ジェナム)社のビデオプロセッサー『GF9351』を搭載し、ハイビジョン信号に対応したプログレッシブ変換技術“TruMotionHD”や、輪郭補正技術“FineEdge”などの補正技術“VXPテクノロジー”が採用されている。

輝度は700ルーメンで、解像度は1920×1080画素(1080p)に対応。投写レンズは2倍のフジノン製マニュアルズームレンズ(f=21.3~42.6mm、F3.2~4.3、オールガラス)を搭載し、投映サイズは60~200インチ。投映距離は100インチで約3m。レンズシフト機能(水平±34%/垂直±80%)も装備する。光源は200W超高圧水銀ランプ。

入出力端子はHDMI×2、コンポーネントビデオ入力(RCA)、Sビデオ入力(ミニDIN4ピン)、コンポジットビデオ入力(RCA)を装備し、ビデオ信号方式はNTSC/NTSC 4.43/PAL/PAL-M/PAL-N/SECAMをサポートする。コントロール端子としてRS-232C(D-Sub9ピン)を搭載する。消費電力は280W(スタンバイ時2.7W)。本体サイズは幅455×奥行き418.5×高さ172.5mmで、重量は11.6kg。リモコンなどが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン