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グロウアップ・ジャパン製の高級/高品質をうたうATX電源「GUP-EAST470JP」が今日から店頭に!

2006年11月22日 23時57分更新

文● 増田

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 グロウアップ・ジャパン製の高級/高品質をうたうATX電源「GUP-EAST470JP」が今日から店頭に並んでいる。定格出力470Wで販売価格が2万4990円と大変高価な電源だが、同社によると「工業用電源の製造では国内有数の技術を持つ株式会社イースタンとの共同開発により、PCパーツグレードではない、産業用グレードの電源を」というのがコンセプトのようだ。

「GUP-EAST470JP」 「GUP-EAST470JP」
グロウアップ・ジャパン製の高級/高品質をうたうATX電源「GUP-EAST470JP」。定格出力470Wで販売価格が2万4990円と大変高価な電源だが「PCパーツグレードではない、産業用グレードの電源を」というのがコンセプト

 最大の特徴といえそうなのが、内部の基板が2重構造となっているところ。「丁度300Wの電源が2個入っている構造」となることで、主要5系統の出力を全て独立化。ある出力の負荷が、その他の出力に影響を与えない設計を採用し、突発的な負荷によるPC全体の動作が不安定になることを防ぐとしている。
 また採用するパーツは電線以外は全て国産というこだわりよう。アルミ電解コンデンサには、105℃4000/6000/8000時間の耐久性の高い日本ケミコン製低インピーダンスコンデンサを採用。Athlon64 FX60+8800GTX+2GB RAMという構成で電源筐体の表面温度は30℃という低発熱を実現し、安定動作を確認しているという。コネクタ数は、ATXメイン(20/24ピン)×1、ATX12V×1、FDD用×2、HDD用×7、Serial ATA用×4、ファンモニタコネクタ×1、PCI Express(6ピン)×2という構成。サイズは150(W)×85(H)×141(D)mm。今日から販売しているのはツクモケース王国となるほか、アークやUSER'S SIDE本店でも明日から販売予定。価格はいずれも2万4990円だ。

「GUP-EAST470JP」 「GUP-EAST470JP」
「GUP-EAST470JP」 「GUP-EAST470JP」
「丁度300Wの電源が2個入っている構造」となる内部の様子。また採用するパーツは電線以外は全て国産というこだわりようで、アルミ電解コンデンサには、耐久性の高い日本ケミコン製低インピーダンスコンデンサを採用する
【取材協力】

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