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フィードパス、グループウェア“feedpath Zebra”を2007年1月にSaaSで提供開始

2006年11月22日 00時00分更新

文● 編集部

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フィードパス(株)は21日、グループウェア“feedpath Zebra(ゼブラ)”を2007年1月にSaaS(Software as a Service、サース)として提供すると発表した。feedpath Zebraは、今年5月に同社が日本語化と国内提供を表明していた米ジンブラ(Zimbra)社のウェブアプリケーション“Zimbra Collaboration Suite(ジンブラ コラボレーション スイート)”をベースに、日本市場向けに開発したメッセージング&コラボレーションサービス。

“feedpath Zebra”
“feedpath Zebra”

“feedpath Zebra”はウェブアプリケーションのグループウェアで、ウェブメール、アドレス帳、掲示板作成/管理、スケジューラーなどの機能を備え、メールの内容をRSSに書き出したり、アドレス帳/スケジュール/掲示板を社内ユーザーだけでなく外部ユーザーや不特定多数の人に公開することができる。ルクセンブルクのスカイプ・テクノロジーズ(Skype Technologies)社の無料IP電話ソフト『Skype』やグーグル(株)の地図検索サービス“Googleマップ”、ERP(Enterprise Resource Planning)ソフトなどとの連携が可能なAPIも備えている。

対応ウェブブラウザーはInternet Explorer 6.0 SP2、Firefox 1.5以降、Safari 2.0.4以降で、同社がサポート対象とするOSはWindows XPおよびMac OS X 10.4以降(Mac OS X 10.4はサービスイン時から対応予定)。スケジューラーなどの機能を省略した“Zebra White”と、すべての機能が使える“Zebra Black”の2種類があり、価格は初期費用が共に10万円(税別)で、月間利用料は“Zebra White”がユーザー1人あたり1280円(税別)、“Zebra Black”は2480円(税別)。

また同社は、同社ウェブサイトのリニューアルと、9月から公募していた新イメージキャラクターの名称の決定も同時に発表した。決定したキャラクター名は“Tobby Kato(トビー・カトウ)”、通称“Tobby(トビー)”。プロフィールによると「国籍不明、年齢不詳、自称戦国最強の忍者・加藤段蔵の子孫のインターネット忍者」だという。同社ではこの名称を採用した理由について、忍者がグローバルなモチーフであり、同社の企業目標とも合致するためとしている。

同社イメージキャラクターの“Tobby Kato”
同社イメージキャラクターの“Tobby Kato”

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