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清水寺、“FPcode”を利用した『八福神お守り(電子おみくじ付)』を提供開始

2006年11月16日 21時42分更新

文● 編集部

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北法相宗大本山清水寺は16日、“FPcode”を埋め込んだ電子おみくじ付きお守り『八福神お守り(電子おみくじ付)』を17日から提供すると発表した。価格は1000円。

『八福神お守り(電子おみくじ付)』
『八福神お守り(電子おみくじ付)』

『八福神お守り(電子おみくじ付)』は、画像に目では判別できない情報コードを埋め込む技術“FPcode(Fine Picture Code:エフピーコード)”を利用して、八福神のイラストにおみくじサイトのURLを埋め込んだのが特徴。購入したユーザーがカメラ付き携帯電話でイラストを撮影すると、FPcodeがURLに変換され、おみくじサイトにアクセスできる。

“八福神”とは、恵比寿神、大黒天、毘沙門天、寿老人、福禄寿、弁財天、布袋和尚の七福神に、多福の象徴の“於福(おふく)”という女神を加えたもの。おみくじサイトでは、1から9までの数字を選び、選んだ数字によって大吉/吉/凶などの運勢と、縁談/待ち人などのおみくじ本文が表示される。

おみくじはカードタイプで、サイズは縦54×86mm。おみくじ本文は清水寺で販売しているものと同じ内容という。『八福神お守り(電子おみくじ付)』のシステムは、(株)幸和が、富士通(株)のASPによるFPcodeサービスと、ザクト(株)のFPcodeエンコードとウェブリンクのサービス“写ーゲット”と組み合わせて清水寺に納入したとしている。

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