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JCS、クアッドコアXeon搭載ラックマウントサーバー『TYPE-1UXEK』『TYPE-2UXEK』発売

2006年11月15日 17時14分更新

文● 編集部

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(株)日本コンピューティングシステムは15日、クアッドコアのXeonを搭載したラックマウント型サーバー『TYPE-1UXEK』『TYPE-2UXEK』の販売を同日付けで開始すると発表した。価格は『TYPE-1UXEK』のXeon E5310-1.60GHz搭載モデルが39万6900円、Xeon E5320-1.86GHz搭載モデルが47万4600円。『TYPE-2UXEK』のXeon E5310-1.60GHz搭載モデルが45万4650円、Xeon E5320-1.86GHz搭載モデルが53万2350円。

『TYPE-1UXEK』
『TYPE-1UXEK』

『TYPE-1UXEK』は、5000Pチップセットを採用し、クアッドコアXeonを2基搭載することで合計8個のプロセッサーコアを持つのが特徴。冷却性能やメンテナンス性を高めた内部構造を採用しており、拡張スロットやファンなどはケーブルレスユニット化されている。

メモリーはサーバー向けDRAMモジュール規格のFB-DIMMを採用し、標準で1GB(DDR2 512MB×2、ECC付き)搭載する(最大32GB)。HDDは160GB(シリアル ATA)を搭載する。ドライブベイは3.5インチ×3、3.5インチスリムドライブベイ×1を搭載する。Gigabit Ethernetインターフェース×2をオンボードで搭載する。拡張スロットはPCI Express x8(66/100/133MHz PCI-Xに変更可能)、Low-Profile PCI Express x8を装備する。インターフェースはシリアル×2、USB×3を装備する。筐体はインテル社純正の『Server Chassis SR1500』を採用しており、本体サイズは幅430奥行き692×高さ43mm(1U)。電源は600W。対応OSは、Red Hat Enterprise Linux、Windows Server 2003。

『TYPE-2UXEK』
『TYPE-2UXEK』

『TYPE-2UXEK』はドライブベイや拡張スロット、電源の容量を拡張したモデル。ドライブベイの3.5インチ×6に増やしたほか、拡張スロットは、はPCI Express x8×2、66/100/133MHz PCI(66MHz×1+100MHz×2、または133MHz×3に変更可能)、Low-Profile PCI Express x8×2、電源は750W。オプションで750Wのリダンダント電源を搭載できる。筐体はインテル社純正の『Server Chassis SR2500』を採用しており、本体サイズは幅430奥行き710×高さ87mm(2U)。

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