日立マクセル(株)は14日、デジタルハイビジョンに対応した録画用ブルーレイディスク(Blu-ray Disc)として追記型の“BD-R”と書き換え型の“BD-RE”を12月8日に発売すると発表した。ラインアップは“BD-R”が『BDR25V.1P』、“BD-RE”が『BDRE25V.1P』で、どちらも25GB。価格はオープン。
『BDR25V.1P』 | 『BDRE25V.1P』 |
両製品はハイビジョン録画向けで、約130分のデジタルハイビジョン映像を画質を落とさずに録画ができる(転送レート24Mbps時)。『BDR25V.1P』と『BDRE25V.1P』は、カートリッジなしのモデルで、ディスク記録面のキズを防ぐ“ハードコート”を採用しているほか、記録膜に無機記録膜を使用することで高密度記録を行なえるようにしたという。記録速度は『BDR25V.1P』と『BDRE25V.1P』共に1~2倍速としている。記録波長は405mm。トラックピッチは0.32μmで、グルーブ記録となる。ディスクの厚さは1.2mm、カバー層の厚さは0.1mm。