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IPA、2006年度下期“未踏ユース”の公募説明会を実施

2006年11月13日 16時27分更新

文● 編集部

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は9日、東京大学情報理工学系研究科秋葉原拠点において、未踏ソフトウェア創造事業の概要および公募説明会を実施した。

未踏ソフトウェア創造事業とは、優れた開発者を発掘するためにIPAが経済産業省などの支援を受けて行なっている事業で、数多くの“スーパークリエータ”を輩出している実績を持つ。

未踏ソフトウェア創造事業の説明をする竹内PM
未踏ソフトウェア創造事業の説明をする竹内PM

今回の公募説明会は、これまで年1回の公募だった未踏ユースが今年度は年2回の公募となったことを受けて行なわれたもの。主として開発者に向けたものとして、IPAの下田忠義氏による未踏ソフトウェア創造事業の概要説明のあと、プロジェクトマネジャー(PM)竹内郁雄氏による挨拶、2004、2005年度スーパークリエータの井尻敬氏の特別講演“植物のモデリングシステムの開発”が行なわれた。

スライド 井尻氏
会場からの質問に答える井尻氏

近年、IT分野における人材、とりわけ高度な専門性を有する技術者の不足が叫ばれている。未踏ソフトウェア創造事業は、そうした状況を打開するプログラムとして高い評価を受けているものだ。応募の締め切りは11月30日。個人やグループでの応募が可能。詳細は公募概要のページに詳しいのでそちらを参照されたい。

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