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マイクロソフト、“Live Search 地図検索”ベータ版の提供を開始

2006年11月07日 18時02分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は7日、同社が提供するウェブを利用する検索サービス“Live Search”日本語版において、地図/航空写真/電話番号を検索できる“地図検索”機能(ベータ版)の提供を同日付けで開始すると発表した。

“Live Search 地図検索”
“Live Search 地図検索”

“Live Search 地図検索”は、同社のマッピング/ロケーションプラットフォーム“Virtual Earth”の技術によって運用されるもので、市町村名/駅名/会社名/店名といった情報を入力することで目的地とその周辺の地図や航空写真を表示できるのが特徴。地図と航空写真はワンクリックで切り替えられ、航空写真の上に建物名や番地を表示する“ハイブリッド”表示も可能。また地名とキーワード(ホテルやレストランなど)も同時に入力できるので、その地域のどこに目的の店があるかといった調べ方もできる。

そのほか、地図上のどこにでもコメントが付けられる“プッシュピン”や、会社名や店名の検索時に電話番号を地図や現在地からの距離とともに表示する“ビジネスリスティング”、地図/検索結果のテキストなどを選んで印刷できる“カスタム印刷”、複数の“プッシュピン”をグループ化して呼び出せる“コレクション”といった機能もそなえている。“コレクション”はウェブ上で制限なく公開する“パブリック”か誰にも公開しない“プライベート”かを選択可能で、他人が作成した“パブリックコレクション”の閲覧も可能。また“Live Search 地図検索”の検索結果ページやプッシュピンの情報、コレクションなどをメール送信したり、ブログサイト“Windows Live スペース”に掲載したりできるという。

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