1995年のTV放映から11年を迎え、今なお人気の衰えない「新世紀エヴァンゲリオン」。当時社会現象にまでなり、関連製品は劇場アニメやコミック、ゲームからパチンコ、フィギュアなど数多く存在する。そしてアメリカでの実写映画化の発表や新作ゲームなど、続々と新展開を見せ続けている。そんなエヴァンゲリオンワールドに、新たな参加者が現れた。それが「ダイヤブロック 新世紀エヴァンゲリオン 初号機」だ。
大きめの箱に入っており、ボックスの写真でブロック製初号機の姿をチェックできる |
ダイヤブロックとは、おなじみのプラスチックのブロックを組み立てて遊ぶおもちゃだ。同様のおもちゃにレゴもあり、こちらではスターウォーズなどのセットが販売されているが、ダイヤブロックではベースとなる基本セット以外のバリエーションはほとんど発売されていない。
そのダイヤブロックのセットモデルとして、紫色の汎用人型決戦兵器が現れたのだ。実際のアソビットキャラシティで組み立て済みの状態でショーケースに入っているのだが、色の配置や全体のフォルムが違和感なく再現されている。特に絶妙なのが、立ち姿がやや前傾姿勢なところ。ロボットのように直線でなく、全体が生き物のような曲線で構成されているエヴァらしさを、ブロックから感じ取れるのだ。関節用に可動可能なブロックが入っているので、ポーズをつけることも可能となっている。またプラグスーツを着たシンジ、レイ、アスカと主要キャラクター3人がちびキャラで入っている。加えて拘束台部分もセットになっているので、立った状態で安定した展示ができる。価格はアソビットシティで7980円。
ショーケースに入ったブロック初号機。足下にはライフルやプログレッシブナイフも確認できる | 長方形のブロックだけでなく、斜めにカットされたブロックが多用されていることがよくわかる |