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ヤマハ、1080pに対応したDVDプレーヤー『DVD-S2700』など2製品を発売

2006年10月31日 23時17分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は31日、HDMI端子を搭載し、1080p出力に対応したDVDプレーヤー“DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー”として『DVD-S2700』と『DVD-S1700』の2機種を12月上旬に発売すると発表した。価格は、『DVD-S2700』が12万6000円、『DVD-S1700』が6万3000円。

『DVD-S2700』 『DVD-S1700』
『DVD-S2700』『DVD-S1700』
“DVD AUDIO/VIDEO Super Audio CDプレーヤー”

『DVD-S2700』は、DVD/DVDオーディオやスーパーオーディオCD/スーパービデオCDなどのコンテンツに対応したDVDプレーヤー。DVD-R/RW(ビデオフォーマット)やDVD+R/RWに記録したビデオ、CD-R/RWに記録したMP3/WMA/JPEGなどの再生も行なえ、DivXの再生も行なえるのが特徴。映像出力端子は、HDMI(1.1)、コンポジットビデオ、Sビデオ、コンポーネントビデオ、D1/D2を、音声出力端子は×2デジタル(光、同軸)、アナログ(2ch Down Mix、5.1chディスクリート)を装備する。S/N比は120dB以上、ダイナミックレンジは106dBで、全高調波歪率は0.001%。高画質化のための“ファロージャDCDi回路”や“3-2プルダウン対応プログレッシブ回路”なども搭載されている。

筐体には剛性を高めたマルチフレーム構造を採用し、電源部/ディスクドライブ部/ビデオ&オーディオ部をフレームで分離独立させることで相互干渉による信号劣化を抑えたほか、オーディオ回路には専用の独立トランスを採用し、安定化とセパレーションを強化したという。米シーラスロジック社の192kHz/24bit 2チャンネルD/Aコンバーターを4個搭載し、2chと5.1chの8chを2ch×4で構成し、リアルで透明感のあるサウンドを再現できるようにしたとしている。映像系回路とフロントパネルのディスプレー表示をオフにして音の純度を高める“オーディオダイレクトモード”も用意されている。本体サイズは幅435×奥行き308.5×高さ107mm、重量は6.3kg。消費電力は30W。照光式リモコンが付属する。

『DVD-S1700』は、エントリーモデルで、マルチフレーム構造やコンポーネントビデオ出力は省略されており、S/N比は115dB、ダイナミックレンジは105dB、全高調波歪率は0.002%となる。本体サイズは幅435×奥行き284.5×高さ87mm、重量は3.3kg。消費電力は21W。リモコンが付属する。

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