このページの本文へ

エレコム、コードリーダーマウス『リンクセンサー』を発表

2006年10月26日 23時58分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エレコム(株)は25日、“カラーコード”を読み取ることができるコードリーダーマウス『リンクセンサー』(“M-CZ1UR”シリーズ)を開発し、12月からカラージップジャパン(株)に供給すると発表した。本製品はカラージップジャパンが、ウェブサイトでの販売や“カラーコード”を導入する企業への販売を行なっていくという。価格は未定。

“カラーコード”リーダーを備えたマウス『リンクセンサー』(写真はモックアップイメージ) 上のマークは、カラージップジャパンがサーティファイドした商品に与えられるマーク。下は、“カラーコード”の基本サンプルと応用例
“カラーコード”リーダーを備えたマウス『リンクセンサー』(写真はモックアップイメージ)“上のマークは、カラージップジャパンがサーティファイドした商品に与えられるマーク。下は、“カラーコード”の基本サンプルと応用例
『リンクセンサー』

“カラーコード”とは、韓国のカラージップメディア社が開発した読み取りコード。1辺5×5マス、計25個のセルを赤・青・緑・黒の4色で表現することで、約171億通りのコードが作成できる。読み取りには専用のアプリケーションが必要で、また読み取ったコードを利用するには、カラージップジャパンが持つ専用サーバーへインターネット経由でアクセスしなければならない。専用サーバーにはカラージップジャパンと契約した各社が提供するコンテンツ(画像、音楽、テキスト、URLなど)が保存されており、読み取ったコードに対応したコンテンツがダウンロードできる。

同社はカラージップジャパンとパートナーシップを結び、パソコン用コードリーダーを企画。コードリーダーとマウスを一体化させた『リンクセンサー』を開発した。USB接続で“カラーコード”を読み取れる機器としてカラージップジャパンからサーティファイドを受けたのは、本製品が初だとしている。

“カラーコード”の読み取りは、側面にある専用ボタンで行なう。あらかじめ“カラーコード”リーダー用のアプリケーションをパソコンにダウンロードしておけば、ボタンを押すだけでコード読み取り用のセンサーが起動し、“カラーコード”を読み取ることが可能。

マウス部はUSBインターフェースの光学式で、コード長は1.5m、分解能は1000カウント。本体サイズは約幅100.0×奥行き60.0×高さ40.0mm、重量は約110g。対応OSはWindows 2000/XPおよびVista(予定)。対応機種はPC/AT互換機。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン