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ソフトイーサ、“PacketiX.NET 実験用オンラインサービス”を無償提供

2006年10月25日 18時42分更新

文● 編集部

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ソフトイーサ(株)は25日、同社が開発したVPNソフト『PacketiX VPN 2.0』を利用したVPNサービス“PacketiX.NET 実験用オンラインサービス”の無償提供を、同日付けで開始すると発表した。

ASP 型 VPN 実験サービス”の概要 セキュアインターネット実験サービス”の概要
“ASP 型 VPN 実験サービス”の概要“セキュアインターネット実験サービス”の概要
“PacketiX.NET 実験用オンラインサービス”

同サービスが提供するのは、“ASP型 VPN 実験サービス(仮想HUBホスティングサービス)”と、“セキュアインターネット実験サービス”の2つ。“ASP型 VPN 実験サービス”は、インターネット上の“PacketiX VPN Server 2.0”のクラスター上に各ユーザー専用の仮想HUBを作成することで、パソコン同士やLAN拠点同士でのVPN接続を可能にするサービス。仮想HUBの設定や管理はウェブページ上で行なえるため、VPNサーバーソフトウェアをインストールするなどの複雑な操作を必要としないのが特徴。“セキュアインターネット実験サービス”は、ユーザーがVPNサーバーに接続することで、SSLによって暗号化された安全な通信が利用できるというもの。VPN部分をTCPベースのSSLによって実装しているため、多くの種類のNATやファイアーウォール、プロキシサーバーなどを経由しての通信が可能だという。ただし通常の仮想HUBと異なり、ユーザー間の通信は禁止される。

なお、同社が2004年12月22日に設置した“SoftEther VPN 2.0実験用公開サーバー”の機能は、同日より“セキュアインターネット実験サービス”に統合された。

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