(株)インターチャネル・ホロンは24日、小規模オフィス向けの低価格グループウェア『BINGO!』を11月3日に発売すると発表した。
『BINGO!』は、パソコン同士がP2P通信によって情報を共有するため、サーバーやシステム管理者を必要とせず、従来のグループウェアに比べて低価格で導入できるのが特徴。そのため規模の小さい企業や、業務グループ/プロジェクト単位での導入に向いている。またネットワークに繋がっているクライアントパソコンにインストールするだけで使用できるため、シンプルで簡単な運用が可能という。
グループウェアとしての主な機能は、予定共有、アラーム機能、検索機能、ToDo管理、掲示板、ファイル管理など。またオプション機能を導入すれば、Microsoft Outlookの予定やToDoを同期させることができる。これによって、OutlookおよびActiveSyncに対応したPDA、Microsoft Exchange Serverなどとの連携が可能。
対応OSはWindows 2000（SP3以降）/XP。対応機種はPentiumII-350MHz以上(PentiumIII以上を推奨)、メモリー128MB以上（256MB以上推奨）を搭載したPC/AT互換機。価格はソフト本体と5ユーザーぶんのライセンスが一緒になった“5ユーザーライセンスパック”が3万1500円、10ユーザーぶんのライセンスが一緒になった“10ユーザーライセンスパック”が5万2500円などとなっている。なお本製品は1年間のみ利用でき、翌年以降は年間更新費用（5ユーザーで8400円）が必要。
