来週発売予定のアビー製ミドルタワーケース「AS Enclosure S1 SE」のサンプルがフェイスに展示されている。従来モデルの「AS Enclosure S1」のスペシャルエディションモデルで、100台のみの限定生産品となる。
従来モデル「AS Enclosure S1」のスペシャルエディションモデルとなる「AS Enclosure S1 SE」。同製品ではフロントパネル下部にパンチングが施されている |
従来モデルの「AS Enclosure S1」からの主な変更点は、フロントパネル下部にパンチングを施し通気性を向上させたことや、シャドウベイの数を4から6に増加、インシュレータをゴムからアルミ製のものに変更したことが挙げられる。拡張ベイは5インチ×3(うち1つは3.5インチベイ兼用)、3.5インチシャドウ×6という構成。本体サイズは203(W)×409(D)×369(H)mmで、重量は約4.8kg。サンプルを展示しているフェイスで現在予約受付中で、予価は4万800円。
対応規格はATXとMicro ATX。拡張ベイは5インチ×3(うち1つは3.5インチベイ兼用)、3.5インチシャドウ×6という構成で電源は非搭載 | インシュレータとして直径41mmの削り込みアルミインゴットを装備している |
また、「AS Enclosure S1」のレッドカラーモデルが、フェイス全店とTWOTOP全店限定で発売される予定だ。11月10日(金)発売予定で、限定50台のみとなる。ケース外側は赤アルマイト塗装、内部は黒アルマイトで塗装された特別モデルだ。塗装以外の仕様に変更点はない。予価は3万9800円でTWOTOP秋葉原本店で現在予約を受け付けている。
マザーボードを従来のATXケースとは逆向きに設置する倒立構造を採用した「AS Enclosure S1」のレッドカラーモデル | ケース外側は赤アルマイト塗装、内部は黒アルマイトで塗装されている |