ベータ4で向上した機能 |
ヒストグラムも秀逸だと思います。今までのヒストグラムは、画像のダイナミックレンジを表示させ、別のパネルなどで調整をかけて、それをもう一度ヒストグラムで確認をするといった使い方をしていたと思います。
Lightroomではヒストグラム自体を動かすことでダイレクトに画像を調整できるようになっています。またヒストグラムにカーソルを当てることでパラメーター名が表示され、ヒストグラムのどの部分を動かせば、どのパラメーターが変わるのかを教えてくれます。
トーンカーブ
トーンカーブのうち、カーソルを当てた場所によってどのスライダーが動くか文字で教えてくれる(左、中央)。カーブ周囲には編集できる範囲がグレーで表示され、カーブを動かすとスライダーも連動して動く(右) |
ヒストグラム
ヒストグラムを直接ドラッグして、露出などを補正できる。トーンカーブと同様に、さした場所によってどのスライダーが動くかが表示される |
バイブランス
通常の彩度スライダーで補正すると、人物の顔やTシャツの色が不自然に変わってしまう。一方、バイブランススライダーでは、同じ“100”のパラメーターに指定しても滑らかな色合いが保たれている |
ホワイトバランス
画像の一部をスポイト(写真左囲み)で選択することでホワイトバランスを調整できる“ホワイトバランスセレクタ”も新たに搭載。視覚的にホワイトバランスを調整できる |