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東京・有明の東京国際展示場(東京ビックサイト)で18日、パソコンとIT機器の総合展示会“WPC TOKYO 2006”が開幕した。主催は(株)日経BP(日経BP社)。昨年までは“WPC EXPO”の名称で行なわれていたが、今年から名称を改めて、携帯電話機やIT家電、関連サービスなどパソコン以外も大きく扱うIT関連の総合展示会として生まれ変わった。会期は21日までの4日間で、入場料は2000円(事前登録者・招待者は無料)。同会場では“Biz Innovation 2006”“Security Solution 2006”“eドキュメント JAPAN 2006”も併催される(eドキュメント JAPANのみ、(社)日本画像情報マネジメント協会が主催)。
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開会式で挨拶する日経BP社の代表取締役社長の大輝精一氏 |
開幕直前の開会式では、主催者を代表して日経BP社の代表取締役社長の大輝精一(おおてるせいいち)氏が挨拶に立ち、「パソコンを取り巻く環境が大きく代わった。新たにWPC TOKYOに名前を変えて、消費者向けにVistaやOfficeによる変革を紹介する。以前のWPC EXPOでサポートしていたビジネス面については、同時開催するBiz Innovationが受け継ぎ、新しい活用提案を行なう」と述べ、生まれ変わった秋のIT系イベントとしての定着に期待感を示した。
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テープカットの模様 |
初日には米インテル社から副社長兼モバイル・プラットフォーム事業部長のムーリー・エデン(Mooly Eden)氏、米マイクロソフト社からWindowsクライアントマーケティング担当副社長のG.マイケル・シーバート(G.Michael Siebert)氏、ビジネス製品担当副社長のクリス・カポセラ(Chris Capossela)氏を招いて、デュアルコアやマルチコア、Windows Vista/the 2007 Office Systemによる2007年以降の新世代コンピューティングを占う基調講演が予定されている。
ASCII24では基調講演や会場レポート、および併催される各イベントのレポートを順次公開していく予定。
