オリンパスイメージング(株)は17日、コンパクトデジタルカメラとして初めて水深5mまでの水中撮影機能と耐衝撃機能の両方を搭載したという710万画素CCD搭載の『μ 725SW』を11月下旬に発売すると発表した。価格はオープン。
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| ダークシルバー | ディープブルー | ワインレッド | ||
| 『μ 725SW』 | ||||
『μ 725SW』は、防水/防塵機能と耐衝撃構造を持つスタイリッシュなデザインのデジタルカメラ“μ・SW(ショック＆ウォータープルーフ)”シリーズの第2弾。従来機種『μ 720SW』では水深3mだった水中撮影機能を水深5m(JIS0920保護等級8相当)にしたほか、レンズ表面に撥水コートを施すとともに、明るい場所でも液晶ディスプレー(2.5インチ/約11万5000画素)が見やすいように“LCDブースター”機能を搭載したのが特徴。防塵機能はJIS0920保護等級6相当で、耐衝撃機能は高さ1.5mからの落下衝撃テストをクリアーしているという。別売の防水プロテクター『PT-033』(2万6250円)を利用すれば水深40mでの撮影も可能。
レンズは光学3倍ズーム(f=6.7～20.1mm：35mmフィルム換算で38～114mm/F3.5～5.0)で、スーパーマクロでは0.07mの接写が可能。記録メディアは内蔵メモリー(約19MB)と市販のxDピクチャーカードを利用できる。最大記録画素数は3072×2304画素(JPEG/DCF/Exif 2.2/DPOF)。640×480画素で毎秒15フレームの動画撮影も可能(Motion JPEG/QuickTime)。
入出力端子はマルチコネクター(USB、AV出力、DC入力)を装備する。パソコンの対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X、Mac OS 9.0～9.2。電源はリチウムイオン充電池(LI-42B)で、約180枚の撮影が可能(CIPA規格)。本体サイズは幅91×奥行き19.8×高さ58.7mm、重量は149g。ボディーカラーには“ダークシルバー”“ディープブルー”“ワインレッド”3種類をラインアップする。
