ソニー(株)、ソニーマーケティング(株)、ソニースタイル・ジャパン(株)は17日、パーソナルコンピューター“VAIO”において、バッテリーパックの自主交換プログラムを実施すると発表した。
同社は9月、VAIOについては、電池セルが過剰発熱や発火に至らないように各種の安全対策を考慮したシステム構成となっていると発表しているが、今回の自主交換プログラムは、よりいっそう安心して使用できることを最優先として実施するものとしている。
対象となるバッテリーパックは、『VGP-BPS2B』と『VGP-BPS3A』。VGP-BPS2Bを同梱した製品は、国内では販売していないという。VGP-BPS3Aを同梱した製品は、VGN-T92PSY・T92PS・T92S・T72B/L・T72B/T・T52B/L、VGN-T91PSY・T91PS・T91S・T71B/L・T71B/T・T51B/L。追加して購入したものや修理により交換したものも含まれる。なお、製造番号によっては対象外となるという。
バッテリーパックの交換受付開始については、11月17日にVAIOホームページで案内するとしている。
問い合わせ窓口は、“VAIOカスタマーリンク・パーソナルコンピューター VAIOバッテリー交換プログラム特設窓口”(FREE.0120-151-133)。受付時間は10:00~21:00(平日)/10:00~17:00(土日祝日)。