(株)PFUは16日、ドキュメントファイリングソフト『楽2ライブラリ(クライアントサーバ版)』のデータをウェブで公開するためのコンテンツ作成ツール『楽2ライブラリWeb公開ツール』の販売を同日付けで開始すると発表した。11月中旬に提供を開始する。価格は『楽2ライブラリWeb公開ツール 1年間ライセンス』が28万2000円(税別)。
概要 |
『楽2ライブラリWeb公開ツール』は、ドキュメントファイリングソフト『楽2ライブラリ(クライアントサーバ版)』で作成したデータを、ウェブブラウザー(Internet Explorer 6.0)を利用してプラグインなしで閲覧できるようにするソフト。『楽2ライブラリ』の特徴である、バインダーのページをぱらぱらめくりながら閲覧できるユーザーインターフェースを利用し、社内のイントラネットで情報を公開することもできるとしている。イントラネットで公開できる“Webバインダ”はボタン1つで作成できるという。
『楽2ライブラリWeb公開ツール』の対応サーバーは、Pentium 4-2GHz以上(Celeron D-2.93GHz以上推奨)、メモリー512MB以上(1GB以上推奨)を搭載したx86系サーバーで、OSにWindows Server 2003、Windows Small Business Server 2003、Windows 2000 Server(SP3)以上、ウェブサーバーにIIS 5.0/6.0を搭載した機種。
インターネット公開用ウェブサーバーには、公開ツールと同じOS/ウェブサーバー、あるいはRed Hat enterprise Linux 3/4(AS/ES)やSUSE Linux Enterprise Server 10とApacheの組み合わせが必要。
閲覧クライアントは、Pentium III-800MHz以上(Pentium 4以上推奨)、メモリー256MB以上(512MB以上推奨)を搭載し、OSにWindows XP/2000 Professionalを搭載した機種。