デル(株)は16日、カラーインクジェットプリンター/コピー/スキャナー/ファクスの機能を搭載したSOHO/小規模ビジネス向けインクジェット複合機『デル オールインワンプリンタ946』の販売を17日に開始すると発表した。価格は1万8800円(送料別)。
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| 『デル オールインワンプリンタ946』 |
『デル オールインワンプリンタ946』は、2005年11月に発表した複合機の最上位モデル『デル オールインワンプリンタ964』から、メモリーカードスロットやカラー液晶ディスプレーを省略することで低価格化を図った機種。用紙は最大A4サイズに対応し、1枚あたりの印刷のランニングコストは、モノクロで7円、カラーで11円になるという。
印刷解像度は4800dpi×1200dpiで、印刷速度は、カラーが毎分19ページ、モノクロが毎分25ページ。給紙枚数は普通紙で100枚(ADFは50枚)。スキャン機能の解像度は最大1200dpi×2400dpiで、カラーが48bit入力/24bit出力。コピーはカラーが毎分9ページ、モノクロが毎分20ページ。コピー解像度はフォトが1200dpi×1200dpi、標準が600dpi×600dpi、クイックが300dpi×300dpi。独自のインクマネジメントシステムも『デル オールインワンプリンタ946』同様に搭載されている。
インターフェースはUSB 2.0で、PictBridgeもサポートする。対応OSはWindows XP/2000、Windows XP x64 Editionで、Windows Vistaもサポートする予定(後日ドライバーソフトを提供)。本体サイズは幅448×奥行き375×高さ254mm、重量は10kg。消費電力は32W以下。液晶ディスプレーはモノクロ(2行)を搭載している。
オプションとして、『インクジェットプリンタ用カラーインク』(2630円)、『インクジェットプリンタ用ブラックインク』(1980円)、『インクジェットプリンタ用大容量カラーインク』(3150円)、『インクジェットプリンタ用大容量ブラックインク』(2580円)、『インクジェットプリンタ用フォトインク』(2280円)、USBケーブル(1500円)などを提供する。
