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パナソニック コミュニケーションズ、カラー液晶ディスプレーとSDカードスロットを搭載した電子黒板を発売

2006年10月12日 21時39分更新

文● 編集部

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パナソニック コミュニケーションズ(株)は12日、電子黒板に業界で初めてカラー液晶ディスプレーを搭載し、SDメモリーカードスロットとUSBメモリー用インターフェースを備えたスチールボードタイプの電子黒板“Panaboard”を11月10日に発売すると発表した。ラインアップは、カラーワイドモデル『UB-2815C』、カラー標準モデル『UB-2315C』、モノクロワイドモデル『UB-2815』、モノクロ標準モデル『UB-2315』の4機種。価格は、『UB-2815C』が30万8700円、『UB-2315C』が29万2950円、『UB-2815』が22万4700円、『UB-2315』が20万8950円。

『UB-2815C』
『UB-2815C』

新機種は、操作メニューや動作状況を液晶ディスプレーに絵文字で表示することにより操作性を向上したほか、電子黒板に書き込んだ内容をSDメモリーカードやUSBフラッシュメモリーに書き込めるのが特徴。SDメモリーカードなどに保存した内容を液晶ディスプレーで確認することもできる。従来機種と同様に、読み取った内容をプリンターで印刷ことも可能。

ボード画面数は2画面(スチールボード/片面暗線入り)。ボード画面サイズはワイドモデルが1746×832mm、標準モデルが1266×832mm。読み取り解像度は機種ごとに異なり、カラーワイドモデルの場合、68.0×48.0dpiで、読み取り時間が高精細カラーで52秒未満、標準カラーで28秒未満、白黒で20秒未満。モノクロモデルは24秒未満。メモリー出力は、FAT16(最大2GB)で、PDF/JPEG/TIFF形式(JPEGはカラーモデルのみ)に対応し、解像度は300×300dpi。プリンターはインクジェット方式で、記録用紙はA4普通紙に対応。給紙枚数は50枚で、9枚までの連続複写も可能。

本体サイズ/重量は、ワイドモデルが幅2014×奥行き700×高さ1858mm/約41kg、標準モデルが幅1534×奥行き700×高さ1858mm/約35kg。消費電力(プリンターを除く)は、カラーモデルが22W(待機時9W)、モノクロモデルが20W(待機時9W)。USBインターフェースはUSB 2.0(Full Speed)×2を搭載する。対応OSはWindows XP/2000。対応機種はPentium II以上を搭載したPC/AT互換機。

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