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ソースネクスト、OCRソフト『本格読取 2』など2製品を発売

2006年10月12日 20時04分更新

文● 編集部

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ソースネクスト(株)は12日、紙の情報を文字データに変換するOCRソフト『本格読取 2』と、名刺管理が行なえるOCRソフト『本格読取 おまかせ名刺管理 2』を11月3日に発売すると発表した。価格は各1980円。

『本格読取 2』 『本格読取 おまかせ名刺管理 2』
『本格読取 2』『本格読取 おまかせ名刺管理 2』

『本格読取 2』は、スキャナーやデジタルカメラ(130万画素以上)で撮影した画像などを取り込み、文字認識してテキストデータに変換するソフト。新しい文字認識エンジンを搭載したことで、かすれ文字や斜体文字の認識率が向上したのが特徴。写真や表の読み取りにも対応しており、Excelのファイルとして出力することもできる。認識に利用する辞書は約75万語(38分野約61万語の専門用語辞書と約14万語の単語辞書)を搭載しており、専門書や論文なども高い精度で読み取れるという。保存形式はWord(doc/rtf/txt)、Excel(xls/csv)、テキスト(txt)を選択できる。対応OSはWindows XP/2000で、Windows Vista対応が保証されている。動作確認ずみのスキャナーやデジタルカメラについては製品情報のページに掲載されている。なお、同製品はパナソニック ソリューションテクノロジー(株)の『読取革命Ver.9』の一部仕様を変更したものという。

『本格読取 おまかせ名刺管理 2』は、スキャナーで読み取った名刺画像から文字データを取り出し、住所録を作成するソフト。最新の認識エンジンを搭載することでかすれ文字や斜体文字の認識率を向上させたのが特徴。常駐の検索機能が用意されており、全文検索/検索条件保存などの検索が行なえる(検索条件の保存は5件まで)。また、地図検索ソフト『ゼンリンデータコム デジタル全国地図』がインストールされていれば、地図検索も行なえる。入力画像形式はJPEGやPNGなど35種類に対応しており、住所録データ(csv/txt/log/jad)などのインポート/エクスポートも可能。対応OSはWindows XP/2000で、Windows Vista対応が保証されている。対応機種はPentium III以上、メモリー128MB以上(256MB以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。

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