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松下電器、30mまで離れて使えるデジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン『RP-WF6000』を発売

2006年10月11日 21時50分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)は11日、2.4GHz帯のデジタル無線伝送方式を採用し、最大30mまで離れたところで利用できるデジタルワイヤレスサラウンドヘッドホン『RP-WF6000』を11月15日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は3万円前後。

『RP-WF6000』
『RP-WF6000』

『RP-WF6000』は、2.4GH帯(DSSS変調方式)を利用し、壁や障害物などに遮られずに最大30m離れても利用できるため、ヘッドホンを装着したまま隣室などに移動しても音が途切れないのが特徴。50mm径のドライバーユニットを内蔵したヘッドホンと、独自開発の“パーソナルサラウンド”技術を採用しており、5.1chと同様の高音質サラウンド再生が行なえるという。対応音声フォーマットは、MPEG-2 AAC、ドルビーデジタル、DTS、ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS-ES、ドルビープロロジックIIなど8種類に対応。

トランスミッター部は、入力端子として、光デジタル(角形)×2とアナログ(ピンジャック/L&R)を搭載する。伝達周波数帯域は10Hz~24kHz。電源はACアダプター(DC9V)を利用し、一定時間、入力信号がない場合に自動的に停止する省電力設計がなされている。本体サイズは幅178×奥行き161.5×高さ105.5mm、重量は約355g。

ヘッドホン部は、オープンエアー型で、再生周波数帯域は10Hz~24kHz。電源は付属の充電式ニッケル水素電池(2.4V)、または市販の単3形アルカリ乾電池×2本を利用し、充電式ニッケル水素電池で約8時間、アルカリ乾電池で約6時間の利用が可能。装着すると電源ON、外すとOFFとなるオートパワーON/OFFとなっている。トランスミッター部にセットした場合のサイズは幅202×奥行き161.5×高さ244mm(縦置き)で、横置きも可能。重量は約380g(電池込み)。

同社では、ホームシアターなどを複数で視聴するための増設用ヘッドホン『RP-WF6000H』も同時に発売する。

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