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ユーリード、HD DVD対応のビデオ編集ソフト『VideoStudio 10 Plus』を発売

2006年10月10日 22時07分更新

文● 編集部

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ユーリードシステムズ(株)は10日、ビデオ編集ソフト“VideoStudio”の最新版の上位版『VideoStudio 10 Plus』と、フォトレタッチソフト『PhotoImpact 12』を11月10日に発売すると発表した。価格は、『VideoStudio 10 Plus』が2万790円、『PhotoImpact 12』が1万5540円。乗り換え/アップグレード版やアカデミック版、ダウンロード版なども販売する。

製品パッケージ1
『VideoStudio 10 Plus』

『VideoStudio 10 Plus』は、5月に発表した『VideoStudio 10』の上位版に相当し、新機能として、H.264/MPEG-4 AVC出力や、HD DVDのオーサリングに対応(無償アップデートの予定)したほか、Core 2 Duoプロセッサーに最適化したのが特徴。ハイビジョンカメラの対応機種にキヤノンの『iVIS HV10』も追加され、編集した映像をHDVカメラに書き戻すこともできる。テンプレートも34種類(おまかせモード×8、DVDメニュー×8、テロップ背景×8、フラッシュ×10)が追加された。そのほか、ボーナスツールとして、立体テキスト作成ソフト『Ulead Cool3D 3.0SE』、プレーヤーソフト『InterVideo WinDVD 7 Silver』、フォトレタッチソフト『PhotoImpact 10 SE』、Windows MCE 2005対応のDVD作成ソフト『Pocket DV Show』が付属する。

対応機種はPentium 4以上、512MB以上(1GB以上推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP Professional x64 Edition/XP SP2/Media Center Edition、Windows 2000(SP4)。ハイビジョン編集には、HTテクノロジー対応Pentium 4-3.0GHz以上、1GB以上(2GB以上推奨)のメモリー、PCI Express x16対応グラフィックスカード、Windows XP SP2が必要。



製品パッケージ2
『PhotoImpact 12』

『PhotoImpact 12』は、1月に発表した独自の“スマートカーブ”機能を搭載する『PhotoImpact 11』の後継製品。新機能として、ノイズ軽減とスマートカーブ(露出/明るさ)を自動で行ない、補正の状態をサムネイルから選べば、全体露出/被写体露出/カラーキャスト/彩度/フォーカス/肌補正などの補正が行なえる“スピード修正モード”を搭載したのが特徴。写真の編集/ウェブページの作成/ビデオ&DVDの作成時に、作業ごとに操作方法を案内する“スマートガイド”や、写真を3ステップでグリーティングカード/DVDラベル/DVDメニューなどに加工できる“プロジェクトテンプレート”なども追加されている。そのほか、ボーナスツールとして、RAWデータに対応した画像管理ソフト『PhotoExplorer 8.6 with RAW support』、アルバムソフト『PhotoImpact Album』、パノラマ写真作成ソフト『COOL360』、アニメーションGIF作成ソフト『Gif Animator 5.05』が付属する。

対応OSはWindows XP Professional x64 Edition/SP2/Media Center Edition、Windows 2000(SP4)以降。対応機種はPentium III-800MHz以上を搭載したPC/AT互換機。



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